看護師の転職にエージェントさんの裏情報が役にたった話

名古屋市中区在住のE.Oさん(25歳)

私は新卒で就職した病院が酷く、転職することになりました。
そのとき、転職にエージェントさんにお世話になり、とても助かったのでその話を書いてみます。

新卒で就職するまで

私は看護学校を卒業し、新卒で就職しました。
その病院は、採用試験も無く簡単な面接だけで採用された感じです。
当時は22才で初めて受けた採用試験だったので、通常の面接がどのようなものか分からず「就職ってこんなものなのかな?」と、思ったくらいです。
ただ友達に話すとちょっと不審がっていました。
実際にそこで働きだすとこれほど面接が楽に受かった理由が分かったのです。

病院の内情・・

就職先の院長である医師は、すごく変わり者でした。
患者さんにカッとすることもあって、その間を取り持つ看護師の負担はすごく大きかったです。
でも名古屋市から少し離れた田舎で他に病院もほとんどなく、仕方なくこの病院に通ってくる患者さんも多かったそうです。
医師がこんな状態なので看護師の先輩達のストレスも半端なものではなく、いつも職場はギスギスしていました。
従業員の不満も溜まりに溜まっている状態です。

看護師が辞め、そして入り、また辞めていく

人がたくさん辞めては入り、辞めては入りでとにかく看護師を集めることに必死でした。
そのため、面接は簡易なものだったみたいです。
よく人が辞めるので、一人の仕事の負担が普通ではなくて、毎日忙しすぎる毎日でした。
そのような一般的とは言い難い医療機関で半年ほど頑張ったのですが、仕事も見て覚えるという感じの厳しさで、患者さんに怒られることも多くて、ある時に体調を崩しました。
診断結果はストレスによる胃炎です・・・。
こんなはずじゃなかったのにと思いましたし、もっと口コミなどをしっかりと見て、まともな病院で働きたかったと大きな後悔を感じました。

転職活動

私は今の病院に耐えられなくなり転職を決意します。
働くことになる病院の内情を事前によく知りたいため、口コミサイトなどで調べていましたが、転職をした看護師仲間から「看護師向けの転職サイトに登録したほうがいい」と勧められました。
登録すると転職エージェントの人と話ができ、病院の裏話を聞けるので、事前に内情が分かるとのことです。

実際に転職サイトに登録してみると、給料や通勤時間、福利厚生などの希望に合う病院をピックアップしてくれました。
そして転職エージェントさんに会ってみると、その病院の裏情報をたくさん聞かせてもらえます。
「この病院は本当に教育がしっかりしていて」「ここの外科はいじめが・・」「ここの婦長さんは・・」「ここの医院長は・・」などなど。

転職エージェントの人達は、看護師さん達とのコネクションがあるらしく、定期的に情報が入ってくるようです。
先日は神奈川の親子看護師の話を聞いてちょっとウルっときました。

その後、エージェントさんのおすすめしていた病院に転職が決まりましたが、裏話通りの病院でした(笑)
その病院のメリットとデメリットを事前に聞いていたため、戸惑うことも少なく、快適に勤務できています。

これから就職や転職する方へ

転職エージェントさんに話を聞くのは必須に近いかなと思います。
病院って働いてみないと内情が分からないから・・・。
その辺りの裏情報に一番詳しくて、色々気軽に相談できるのが転職エージェントさんなので、転職の失敗確率がかなり少なくなるはずです。
無料で利用できるため、転職をするときは軽く相談するのをおすすめいたします。

内科病棟で働く3年目の看護師

わたしは現在内科病棟で働く3年目の看護師です。

学生の頃は国家試験の勉強が大変だったので、就職活動ぐらいは楽をしたいと思い就職試験は大学附属の病院のみ受けました。
試験内容は筆記試験と面接で、筆記試験は一般問題で難しかったですが、解けなくても大抵の人はそこで不合格にはなっていなかったような…。
面接は、看護師になりたいと思った理由、今後どんな看護師になりたいと思うか、希望の病棟などを聞かれました。
どこの病院も看護師が不足しているためか、面接もウェルカムな雰囲気でした。
就職したての一年ほどは覚えることも多く大変でしたが、大学病院では教育制度もきちんとしておりいきなりほったらかし…なんてことは絶対にないのでその点は安心しました。

わたしは今の病院しか経験したことがないので他の病院のことはあまりわかりませんが、違う病院で働く友人の話を聞いても、やっぱり教育制度が充実している病院の方が、新卒の方は安心して働くことができるのではないでしょうか。
また転職であっても、やっぱり教育制度が充実していると経験者であってもきちんとフォローしてもらえるので働きやすいと思います。
私の働く病棟にも何人か転職の方が来られましたが、病院が違うとひとつひとつ業務のやり方が全く異なりやっぱり覚える事も多く大変そうです。
でもそういった点も一からしっかり教えてくれると、転職してもスムーズに新しい病院に馴染んでいけると思います。

やっぱり転職時期は4月がお勧めですね。
病院側も、スタッフも、新人を受け入れる心構えができていますので。

期待と現実・・・。イジメがはびこる病院で働く新人ナースの話

名古屋市北区に在住のT.Yさん(24歳)

わたしは名古屋市内の看護学校に通い、看護師の国家資格に合格しました。
市内の総合病院の内科病棟に入職も決まり、嬉しい気持ちでドキドキしながらその日を待ちます。

新人看護師デビュー。でも・・・

看護師の制服を着てナースキャップをつけ、ナースシューズを履き、なにもかもが新鮮でした。
看護師になるのが夢でしたので、とてもワクワクしながら、入職初日、ナースステーションに入り、先輩方に挨拶をしました。
でも実はここの病棟は新人嫌いの先輩方が多く、いじめがあることで有名な病棟だったのです。
私はその時、そんなことは何も知らずにいました。
日々の仕事の中で分からないことを先輩に聞いたりすると、「自分で調べなさい」とか「見て覚えて」といわれることが多かったように思います。
そのため心臓カテーテル検査の検査中の介助や日勤、夜勤業務などほとんど教えてもらうことなく、一生懸命見て覚えました。

初めての失敗

ある初めての夜勤中でした。
夜勤で見る患者数は、58人。
それを3チームに分かれ夜勤は3人で見ていました。
深夜帯に入った頃、私が夜間の見回りをしていると、突然先輩が走ってきて、「急変があったから、手伝って!」と言われ、私も急変した患者の部屋に行きました。
「心電図取って!」と言われ、心電図を実際に取るのは初めてで、パニックになりながら練習したことを一生懸命思い出しながら取りました。
でも、やっぱりしっかり取れておらず、先輩方は「やっぱり取れてないじゃん」患者のベッドサイドでクスクス笑っていました。
私は、急変と聞いていたので、気が焦っていて頭の中が真っ白になっていました。
すると、ある先輩が「急変は嘘だよ。あんたがちゃんと心電図取れるか試したの」と言われ、患者が急変していなかったことに安心したのと同時に涙が溢れてきました。
その心電図を取らせてもらった患者は、2日に1回しか起きないという耳の遠いおじいさんでした。
だから身体を触っても、声をかけても起きないくらい眠ってみえたのでした。
翌朝、日勤で来た先輩たちにも夜勤の私の話が伝わっていて、心電図を取れなかったことにかなり文句を言っていました。

同期たちが転職

新人の頃というのは誰にでもあるし、失敗もたくさんあると思います。
もちろんプロとして失敗はあってはいけないことです。
でもそこに先輩たちのイジメが加わると本当にキツい・・・。
ひと言でも優しい言葉をかけてもえたら、どんなに楽だったことか。

同期たちも同じように悩んでいたようで、色んないじめを受けているようでした。
結局、新人5人で入職し1年後に残ったのは私一人です。
同期のみんなは、いじめが原因で精神的に病んでしまい、辞めていきました。

私は自分がベテランになっても絶対にいじめはしないようにしようと先輩たちを見て心に決めた瞬間です。
でも、この経験があってから、精神的にも強くなれたし、技術も磨けました。
当時はつらかったですが、鍛えて頂いたおかげで、今は技術面は、ある程度自信を持ってできるので、とても感謝しています。

同期たちのその後

同期たちとは定期的に食事会をして集まっています。
みんな無事に転職先が決まり、その話を聞くと私も転職したいと思ってしまいます(笑)
岡崎市民病院、あいち小児保健医療総合センター、中京病院など愛知県内屈指の大病院で、お給料も待遇も良く、イジメも無くなったそうです。
それを聞いて私も心を動かされてしまい、看護師専門の求人サイトに登録して、求人情報を見るのが日課になってしまいました。

名古屋市の訪問入浴で働きだした元看護師の話

名古屋市港区に在住のI.Yさん(32歳)

わたしは子供が小学校に入学したのを機に看護師として再就職しました。

転職までの道のり

当時の私は、妊娠・出産の為、長期間働いた病院を退職し育児に専念していました。
しかし旦那の給料が毎年下がり続けていたことと、子供が小学校入学したため、看護師として復帰しようと考えます。
インターネットで求人サイトにも登録し、看護師の仕事を毎日探しました。
近場で良さそうなのは、中部労災病院や名古屋共立病院、名古屋掖済会病院。
看護師の求人があり、給料や福利厚生が良く、看護師としてはとても良さそうな環境です。
しかし名だたる大病院ゆえに、看護師のブランクがある自分が復帰として選ぶのにはちょっと抵抗がありました・・・。
子供が小学生になったとはいえ学校の行事が多く、先ずは週に1回から始めようと考えましたからです。
そのため総合病院や老人病院など覚える事が沢山ありそうな病院ではなく、仕事が一定の訪問入浴に的を絞り求人を探します。
今は訪問入浴の看護スタッフが人手不足なようで、直ぐに就職できる事になりました。

訪問入浴の仕事

訪問入浴は、病院勤務の看護師とは違う特殊な仕事仕事内容だったので戸惑うことは多々ありました。
でも、病院勤務で人事やコスト、患者様の継続看護など終始頭を悩ませ走り回っていた日々の事を思うと、訪問入浴の仕事は有り難いくらい楽でした。

訪問入浴は、3人一組で利用者様のお宅をまわり、先ず役割分担がシッカリされています。
3人の中に必ず社員が1人付き、あとの2人はパート職員です。
仕事内容も社員がメインで、パートがサポートのような感じです。
わたしは看護師という立場でしたがパートだったため、病院勤務のときの責任重大な仕事に比べて、とても気が楽でした。
訪問入浴は、わたしのようにバリバリ仕事をしようと思っておらず、育児生活が中心の主婦にとって、本当にいい職場だと思います。

ただプライドの高い看護師さんにはオススメできません。
若い社員さんが多いため、自分より年下の人から仕事内容を指示されるからです。
またヘルパーさんからも指示されるので、看護知識や技術に自信のある看護師さんにはキツイかもしれません(笑)

例えば、オムツの当て方、寝衣着脱の仕方、利用者様の移動などうるさいくらいに指導が入ります。
「そんな格好で爪切りをしていたら腰を痛めますよ」っと言われた事があります。
しかし、10年以上看護師として現場を積んできた私は腰を痛めたことがなく、自分の体の置き方は自分で分かってますよと言いたいところですが、「はい、ありがとうございます」と笑顔でかわしました。
看護師の資格を持たないスタッフに指導をされるって、結構プライドが傷つきます。

子育てから復帰する看護師さんへ

ブランクが長かったり子供がまだ小さい場合は、パートがオススメです。
体を慣らしながら徐々に以前の感覚を取り戻せていけるからです。
看護師の求人は、ネットで探せばとてもたくさんあり、引手あまたなので焦って就職しようと考えない方がいいかもしれません。
主婦が働き出すと家の環境も大きく変わるので、子供や旦那にも大きな影響が出ますし。
まずはジックリと働く体と環境に自分も家族も慣れていった方がいいと思いました。